行政サイトと民間サイトの使い分け
補助金の検索できるサイトは、公的機関に近いところが運営しているものを選びます。
私が使うのは、中小機構さんが更新してくれているJ-NET21か経済産業省さんのミラサポ+PLUSです。補助金を検索すると広告サイトばかりが出てきて一向に必要な情報にたどり着きません。痺れを切らして、お電話で支援機関に電話するなんてことはよくあるみたいですね。
公的機関の補助金の情報が一番しっかりした情報ですが、わかりにくという方も多いようです。一方、民間のコンサルティングなどではやっぱり料金が書かれていないので少し不安ですよね。
小規模事業者持続化補助金や事業再構築補助金など専門サイトでいっかり情報を開示するようになっているので、私はそちらをお勧めします。セミナーや勉強会を開催するときにもなるべく公開されている情報を使ってお話しするようにしています。わかりにくいところがあればFAQと民間のサイトなどをみるなどで読み解きます。
その関係は、教科書(公的機関のサイト)と参考書(民間のサイト)ってところでしょうか?
- 公的機関のサイトの特徴
情報ソースであること、一方で、読み解きにくいところがある。 - 民間のサイトの特徴
時間の節約とわかり易さ。動画を作っているコンサルタントもいる。
持続化補助金や創業補助金と検索しても該当の補助金が見つからないということはよくあります。検索サイトの探し方の順番は、まず行政のサイトで検索し、その後、検索サイトで意味を調べていく方法をお勧めします。
信頼のおけるコンサルタントの情報であればいいのですが、インターネットの世界は、どの情報を信じていいかわかりにくいですもんね。
<検索の工夫>
グーグルさんがレコメンドしてくれるキーワードもなかなか良いです。
・住んでいる地域を入れて複合キーワードにする 例 ”創業 補助金 兵庫県 年度”
・検索で”広告”とついたものは飛ばしてよむ
・補助金の名前がわかれば正式な名称で検索する⇐これが一番大事ですね。
といっても、私のブログを見てくれる方は、検索がわかっているので大丈夫ですね。