創業塾の依頼はどこからくるの? 宝塚商工会議所の創業塾を担当します

相談事例

宝塚商工会議所の創業塾をさせていただきます

宝塚商工会議所の創業塾(2024年)を担当させていただくことになりました。創業塾は参加者の皆さんが前向きな人も多く毎回とても楽しみです。宝塚商工会議所の創業塾の日程は下記の4日間です。
創業塾は私一人ではなく、経営指導員の方、日本政策金融公庫の方、起業家OBなどサポートしてくれるので噛み砕いて安心に創業の準備ができ、事業経営を応援してくれる仲間づくりができてお勧めです。時間をかける価値はあると思います。

宝塚創業塾2024
宝塚で起業を考えている方へ企業に必要な知識や、お得な制度を紹介する他にも、同じ起業を考えている同士で交流の輪を広げるためのセミナーです。

1日目 2024年7月13日(土) 10:00~17:00
2日目 2024年7月20日(土) 10:00~17:00
3日目 2024年7月27日(土) 10:00~17:00
4日目 2024年8月10日(土) 10:00~17:00

創業塾・起業塾の依頼はどこから?

YouTube動画を始め、J-NET21の創業関係の資料、ドリームゲートの情報、創業手帳など創業に関してはいっぱい出ており、さらにオンラインセミナーなど自分の生活スタイルにあったものが選べるようになりました。どれを選んでいいかわからないといった声もあります。私は、自分でいうのもなんですが起業しようと思う地域の商工会・商工会議所の創業塾はいいと思っています。

講師が良いからという理由ではありません。理由は、メリットが大きいからです。まず商工会議所の創業塾はほとんどの商工会議所が実施しています。それは、産業力強化法に基づく「特定創業支援事業」という国の事業があり、産業の基盤である事業者を増やす施策があるからです。各都道府県での産業強化、創業者を増やすため今後も一定数開催されると思います。小規模事業者持続化補助金の創業枠に書いてあるので、ご存知の方もいると思います。

商工会議所は特色のある起業塾を実施したいニーズはありますが、一方で国の事業としてやるので予算が限られています。参加者から参加費を徴収すれば有名講師も呼べるのですが、起業前に方にそれほど多くを負担してもらうこともできません。たいていの場合、市区町村から経済振興予算ついて商工会議所が受託して実施することになっています。その場合、有名講師は呼べないものの地元の商工会議所などで創業塾の経験があるような中小企業診断士が呼ばれることになります。価格の相場は、いろいろですが18,000円(全7回)というのが行政が実施する創業塾では高額のほうではないでしょうか?相場は5000円ぐらいと思います。

創業塾の依頼が来た理由は?

創業塾の依頼を最初に頂いたのはほんと嬉しかったです。普段は経営相談だけやっていたのですが、「創業塾を担当してみませんか?」と話をいただい時は、びっくりしました。経営指導員の方も創業塾をやることができる方なのですが、どうせやるなら講師と打ち合わせをしながら特徴のあるものにしたいといった形で呼ばれます。そこは、もと商工会議所にいたというのが私の優位性のようです。あとは、経営相談などで創業者の対応を見ていただいて依頼したと言われることがあります。これは結構嬉しいことです。

今回は以前から面識のある経営指導員の方と昨年、別のセミナーでお会いし、その後、私が別のところでやっていたセミナーなどのチラシを配架(おいてもらうこと)してもらうなどやり取りをしていたことからお声がけいただいたのかなと思います。偶然ですね。ただいろいろとネタをつくって動いてみるといろいろお声がけいただくこともあるのかなと思いました。

創業者の対応には何が必要か?

創業塾の担当者の方にお声がけいただいたのは、おそらくですが経営相談においては創業融資関連の様子を見られてだったのかなと思います。商工会議所で創業融資の際に作成する「創業計画書」の支援を良くやっていたので、慣れていたのもあります。

創業計画書自体は、私も初めて見た時はどこまで書くのは戸惑いもありましたが、公庫のサイトには手引きがありビジュアルもきれいで読みやすく、しっかり書かれているので、何回か読み込んで理解できました。マル経融資という商工会議所の融資制度があるのですが、勉強会などなく規則が書かれた要綱を渡されただけだったことに比べたら雲泥の違いです。

創業関係の書籍をいろいろ読みましたが、公庫の創業融資の説明資料は購入するのと同じぐらいのクオリティーと読みやすさです。支援側にとっても、「いっしょに見ながら書いてみましょうか。」とお伝えするぐらいで役に立てます。そもそも創業計画書は書ける人は自分で書いてしまうので、困っている人はところどころわからないところがあるとか、書いた後、あっているか不安があるとかだと思いますので、そういったポイントで支援していました。

特定創業支援事業の創業塾について

特定創業支援事業は、財務、経営、人事育成、販路開拓といった4つの領域を網羅するようにカリキュラムが組まれます。伝えることは同じような内容になるのですがワーク中心だったり、講座中心だったりとパターンはいろいろです。経営相談指導員の方は、普段から入門的な話はあちことで聴いているからか、事業所さん同士が時間をとってしっかりコミュニケーションをとることにポイントにしているようです。確かにコミュニケーションが取れるようになれば、経営支援もやりやすいし、いいアイデアは悩んでいる時より、何気ないコミュニケーションで生まれることのほうが多いともいます。
創業塾のパターンは講師の人数(一人or複数)と講座タイプ(コミュニケーション重視or講座重視)の軸で大きく4つぐらいに分けられると思います。

①講師人数1人×コミュニケーション重視:小規模のイメージです。講師のサポートが届く範囲が限られてしまうので、経営指導員の方などがサポートしてくれます。受講者同士の中がよくなるのもこれかもしれません。

②講師複数×コミュニケーション重視:大規模創業塾のイメージです。講師が分野別に交代し、それぞれの専門性がある講師が来るので講義内容も深くなります。一方で、インプットが多くなる傾向があります。いろいろ知識を増やしたいといったケースではとてもいいと思います。

③講師人数1人×講座重視:小規模で短期で行うイメージです。通常4日以上ありますが、すごく短期的に実施される感じです。どちらかというと特定創業支援事業の証明書を発行する意味合いがつよくなり、受講者同士の関係性は限定的だと思います。

④講師複数×講座重視:オンラインセミナー中心になるものです。知識中心に補充する場合は有効だと思います。このタイプはコロナの時は多かったですね。講師としても1日分だけ頑張ればいいので楽でした。(笑)。講義中心ですし受講者同士の関係構築はあまり期待できません。

どれがいいかは、どのタイプのセミナーが好きかによります。知らない人とワークをするのが億劫な人もいますし、知識をバンバン詰め込みたいので講座中心がいいという人もいれば、和気あいあいと友達も作りながら始めたいという人も多いです。

西宮は起業家のコミュニティが独自で立ち上がりました。助け合うグループが作れるのもありだとおもいます。皆さんの地元でいい創業塾が行なわれるといいですね。

夏に向けて私もがんばります!